Ti [クルマのこと]
僕とチタン(Ti)との出会いは、イタリア製のカンパニョロって自転車パーツに憧れていた中学生だったころ。
カンパニョロのパーツは、性能がいいだけじゃなくて、デザイン、仕上げも素晴らしくて、眺めていても飽きないぐらい。
ただし、もちろん高価でした。
特に最高ランクのスーパーレコードは、チタンパーツが使われていて驚くぐらい。
自転車屋のおっちゃんに 「チタンは、強くて、軽くて、錆びないんだよ」 と教えてもらってから、
素材への興味とチタンへの憧れが芽生えました。
それから、数十年が経って…
Cカップ用にチタン製のシフトノブをワンオフしてもらいました!
純正と同じ形でチタン製。
軽さを追求したわけでも、強さを追求したわけでもありませんが、手に触れるところなのでチタンにこだわりました (^^)
純正品を採寸して、図面にしてと手間が掛かるので、2月末にオーダーをして、手元に届いたのが5月8日。
この日は“母の日”だったので、昼間はストーカーの実家、夜はくっさん。の実家をハシゴしたのですが、
あまりに嬉しかったのでチタンのノブは、ずっとポケットに入れたまま。
日ごろの感謝の気持ちを込めて、母を招待をした料理屋さんにも、もちろん持って行きました (^^)
ここは、カウンター10席だけの小さな料理屋さん。
最後に別室の囲炉裏の間でお抹茶を出してくれはります。
ここよりもミシュランの星が多い店や、値段の高い店もありますが、素材も味も、出てくる料理の楽しさも含めて、
京都で一番お気に入りの店です。 この日も満足の内容で、母も喜んでくれました (^^)(^^)
☆ おまけ
チタン好きなので、もちろん日ごろ使っているプリちゃんのシフトノブもチタン製。
Cカップ用とは違う人に作ってもらったモノですが、こちらは表面加工がホントに鏡面で、磨きの技術が素晴らしいです。