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宮の鰻 と 吉田の田楽 [ ┗ 東海道53次]

走ってきましたぞ! 東海道の旅、第2弾 (^^)(^^)

[晴れ] 京都を出て4日目 桑名宿→宮宿→鳴海宿→池鯉鮒宿→岡崎宿(泊)
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前回ゴールをしたJR桑名駅でタンデムの組立てをして、朝の9時にスタート!
桑名宿から宮宿の間は、もともと渡し舟(七里の航路)があったので、旧東海道が途切れる箇所です。
仕方がないので、国道1号線と東海通り(トウカイドウじゃなくて、トウカイドオリ)を走って、宮宿側の渡し場跡に到着。
宮宿では、前回から楽しみにしていた ひつまぶしの蓬莱軒へ直行しましたが、
開店まで、まだ1時間ほどあったので、その間に熱田神宮で道中の安全祈願をしてきました (^^)
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↑ これは神宮内に残る『信長塀』。信長が桶狭間の勝利のお礼に奉納したもので、日本三大土塀のひとつなのだとか。
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そして右上は、その桶狭間古戦場。 宮宿~岡崎宿間は、所々に松並木が残っているので、それを目印に走ります。
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この日は天気も良くて、行く先々で満開の桜が見れましたが、その中でも本日の終点 岡崎宿の桜は、最高に綺麗!
一日の終わりに満開の桜が見れて、疲れが吹き飛びました (^^)(^^)
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                          <途中で道を間違ったので、走行距離71.9km 8時間>



[晴れ] 京都を出て5日目 岡崎宿→藤川宿→赤坂宿→御油宿→吉田宿→二川宿→白須賀宿→新居宿→(JR弁天島駅)
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いやぁ~春爛漫ですな。
岡崎の桜は、何度見ても綺麗でした。それに、関西と比べるとお花見のマナーもいいし、空いているし。
来年のお花見は、岡崎まで来ようかと思うぐらい。 その時は、もちろんクルマか電車で… (^^;
この日は、ホテルで7時に朝食をとり、8時にスタート!
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赤坂宿には、江戸時代から続く旅籠が残っています。泊まりたかったけど、今回は行程が合わずに断念しました。
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左下は、白須賀宿の潮見坂。その名前の通り、坂の頂上に立つと海が見えます。遠くまで来たものだと実感 (^^)
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2日目は、浜松宿まで行く計画をしていましたが、浜名湖の弁天島まで走ったところで、4時30分になっていました。
輪行して、自宅まで帰ることを考えると、これぐらいが走れる限界の時間かな。
浜松宿まで行くのを諦めて、ここから電車で戻りましたとさ。
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         < 走行距離63.9km 8時間30分 / 2日間合計135.8km 16時間30分 >



 ☆ 追記
前回は、自宅からスタートして、ゴールの桑名から電車にタンデムを載せて(輪行)帰ってきたのですが、
走るよりもタンデムを輪行することの方が大変だということに気付きました。
ゴール地点と次のスタート地点が同じ場所だから、次の時まで駅前の駐輪場にでも置いて帰ろうかと思うぐらい (^^;
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今回は、偶然、金曜日が名古屋出張だったので、タンデムをプリちゃんに積んで、スタート地点の桑名駅まで。
ゴール地点の弁天島駅からは、電車に載せて桑名駅まで行って、そこからプリちゃんに載せて帰ったのですが、
自宅まで直接クルマで帰れるので、この方が気分的に楽ですね。
京都三条大橋から離れるにしたがって、スタート・ゴール地点への移動が問題になってきますな。


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It's a Sony, too. [ ┗ 東海道53次]

ストーカー (タンデムで後ろに乗る人のこと) のハンドルに、何か見慣れないものが付いていますぞ!
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二人とも方向音痴なので、チャリツー用にポ―タブルナビを買いました (^^)
デジカメに続いて、こちらも新発売のSony製
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クルマで使うポ―タブルナビなのですが、自転車でも使えるように、自転車用のアタッチメントがあったり、
雨でも大丈夫な防滴機能や、走行距離や消費カロリーの分かるサイクルコンピュータ機能まであるのです。

思ったよりもカロリーの消費が少ないですが、東海道の旅でも大活躍してくれました。( ↓ これは1日目のデータ)
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地図表示をしたままだと、内蔵バッテリーが4時間しかもちませんが、
表示を消して音声案内だけにすると、11時間も使えるのが嬉しいですね。
普通のクルマなら電源の心配はいりませんが、Din0やDayt0naは、シガ―ライタ―から電源が取れないので、
旧いクルマで使う時も長持ち機能で活躍してくれそうです (^^)



 ☆ おまけ
タンデムで東海道53次を走るのに、インターネットで検索してみると、
徒歩や自転車で挑戦されている方が多いことに驚きます。
それに、そんな東海道マニア向けの本もたくさん出版されていました。
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僕が買った本ですが、今後挑戦される方の参考になれば… (^^)
 ・ 『東海道五十三次ガイド』(講談社+α文庫) 文庫サイズで持ち運びにも便利でオススメ。
 ・ 『東海道を歩く旅』(エコ旅ニッポン) 地図が載っていますが、縮尺が大き過ぎて現地では役立たず。
 ・ 『街道てくてく旅』(講談社 Mook) NHKの番組の総集編。 写真は多いですが、あまり参考にならず。

この中の一冊によると 『 53次とは、53人の賢者と出会う旅に出ると「菩薩」になれるという「花厳経」の教えから
家康が名づけた。単に江戸と京都の間に53の宿場があるとの意味ではない 』 とのこと。
勉強にもなりましたぞ。


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草津名物うばが餅 と 四日市名物なが餅 [ ┗ 東海道53次]

京都⇔東京間を、新幹線なら2時間20分。
江戸時代なら、飛脚で3~4日、普通の人なら2週間ほどかかったそうです。
さてさて、タンデムなら何日かかるのでしょうか?

タンデムに乗り始めて、ちょうど3年
その間に、琵琶イチ淡イチしまなみの3大コースを走破して、次なる目標に選んだのが 『東海道53次』
いつ日本橋に辿り着けるかわかりませんが、3連休の初日は、スタート地点の三条大橋に立っておりました (^^)(^^)。


[晴れ] 出発日 京都三条大橋→大津宿→草津宿(泊) 
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高校時代は、通学で毎日通っていた三条大橋ですが、東海道の出発点と思うと、特別な場所に思えてきます。
橋の袂には、弥次さん喜多さんの銅像と旅の安全を祈願した“撫で石”があるので、
“撫で石”をなでながら東海道無事完走を祈願して、3月19日13時30分にスタート!
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右上の写真は、京都と大津の間 “逢坂の関” にある広重の浮世絵に登場する石の井筒。
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タンデムで、瀬田の唐橋(写真中央)までは何度も走っているのですが、ここからは未知の道となります。
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この日は、草津のホテルしか取れなくて、1日の走行距離としては短いですが、17時30分に草津宿のホテルに到着。
着替えなどは、事前にホテルに送っているのですが、週末の天気予報をみてからなので、予約が遅くなってしまいました。
夕食には、韓国料理と、やはり広重の浮世絵に登場する “草津名物 うばが餅” を食べて、体力を回復!
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                < 走行距離27.8km 4時間 >



[曇り] 京都を出て2日目 草津宿→石部宿→水口宿→土山宿-<鈴鹿峠>→坂下宿→関宿→亀山宿(泊)
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2日目は、箱根越えと並んで難所とされている鈴鹿峠越えがあり、この3日間で一番の山場です。
7時に朝食をとり、早めの8時にスタート!
草津は、東海道と中仙道の分岐点として栄えた町で、今でも古い町並みが残されています。
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右側の写真は、珍しい天井川のトンネル。 中学の地理で習いましたが、この歳になって、実際に目にするとは…。
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土山宿でお蕎麦を食べて、鈴鹿峠の手前では、いつも上を走っている第2名神の下をくぐります。
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今回は、出来るだけ旧街道を走ろうと思っていますが、鈴鹿峠は国道1号線を走って、無事にクリア!
この日の天気予報では、暴風注意となっていたけれど、ちょうど追い風が吹いたようで、思ったよりも楽チンでした。
鈴鹿峠を越えたら、2日目の宿泊先の亀山宿までは、下り坂ばかり。
途中にある関宿は、旧東海道の中でも古い町並みが一番残っている場所だそうで、タイムスリップしたようです。
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                < 走行距離58.0km 7時間 >



[晴れ] 京都を出て3日目 亀山宿→庄野宿→石薬師宿→四日市宿→桑名宿<七里の渡し>
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3日目ともなると、旧東海道めぐりの楽しみ方が分かってきて、街道沿いに残っている古い建物や、
一里塚、常夜燈、石標などの旧街道の跡を探すのが楽しくなってきます。
地図を片手に歩かれている方と何組もすれ違いましたが、すでに僕らも旧東海道めぐりの魅力にハマッたようです。
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この日は、昼食に四日市名物の “巨大トンテキ” を食べ、デザートには、同じく四日市名物の “なが餅”。
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↓ セルフのガソリンスタンドの角にも石標を発見!
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今回のチャリツーの終点は、桑名にある 『七里の渡し』 まで。
昔は、ここから次の宮宿まで渡し舟で、7里を4時間で渡ったそうです。
現在は、渡し舟がないので、桑名から宮宿までは適当な道を走って、宮宿から旧東海道に合流しようと思います。
宮宿の“宮”とは、ひつまぶしで有名な蓬莱軒のある熱田神宮を指した地名だそうで、
次回のチャリツーは、蓬莱軒で昼ご飯を食べようと、今から計画中です (^^)(^^)
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         < 走行距離61.7km 6時間 / 3日間合計147.5km 17時間 >


 ☆ おまけ
久しぶりの輪行で、分解に手間取りましたが、
JR桑名駅から関西本線で名古屋駅、名古屋駅から新幹線で京都に帰りました。
今回は、自宅からスタートできましたが、
次回からは、スタート地点まで輪行して、ゴール地点から、また輪行して帰るってパターンになります。
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ブログを読ませてもらっているkotobuki1946さんも、日本橋から三条大橋に向って東海道を歩かれています。
どこかで交差できる日が待ち遠しいです (^^)


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